あなたのブログやサイトに「SPICE」は入っていますか?
「SPICE」とは、人がその気になってしまう説得の公式です。
アフィリエイトって、ネットで誰でも買えるものをあなたから買ってもらわなくては報酬って発生しませんよね。
でも商品は同じでも、なぜあの人から買うのか?その違いはなんなのか?
その理由の一つとして、読者の心を打ち抜くメッセージがあなたのサイトやブログにあるのか?が大きいのです。
SPICEを正しく実践すれば人をその気にさせるサイトやブログ運営ができるようになります。
そして、アフィリエイトの売上げも気持ち悪いほど変わってきますよ。
人をとりこにする説得の公式「SPICE」とは
SPICEは、サイコパス、社会的影響の研究における第一人者と言われるイギリスの心理学者、ケヴィン・ダットン博士が「その気にさせてしまう」5つの要素をまとめて公式にしたものです。
・Simplity(単純化)
・Perceived self-interest(自分の利益になる)
これらの要素をブログに盛り込むことで、相手に強い印象を与えて説得させることができるのです。
それでは、順番に説明しましょう
Simplity(単純化)
出来る限り、簡単な言葉で単純なメッセージで伝えましょう。
それは、私たちの脳は、メッセージがシンプルであればあるほど理解しやすい作りになっているからです。
例えば、アメリカの大統領トランプさん、彼のメッセージは小学生でもわかる簡単でわかりやすいメッセージで国民に訴えます。
大統領選挙期間中には
「Make America Great Again(偉大なアメリカよ、再び)」このわかりやすさで、国民の圧倒的支持で大統領になりました。
最近のイラン危機では「全ては順調だ!」「私は武器は使いたくない」とこれも分かりやすい。
私たち、日本人でもわかるような単語を使っていますよね。
これって簡単なようで難しいのです。
専門用語をそのまま使う方がよっぽど簡単。
例えば、網羅(もうら)って言葉、「残らず集め収めること、余さず取り入れること」ですがこれを小学生に伝える場合、あなたならどう伝えますか?
私なら、意味は多少違ってもかみくだいて「○○についてのいろんなことに効果がある」って伝えますかね。
一言で終わる言葉も簡単な言葉に言いかえて伝えるのは結構大変なのです。
それが出来るトランプさんは、大衆の心をつかむ天才だと思いますね。
ちなみに日本では、小泉純一郎元首相も使っていましたよ。
「自民党をぶっこわす!」「聖域無き構造改革!」をキャッチフレーズに圧倒的な支持を集め、選挙に勝利しました。
ブログも同じです。
私も調べ物をするときに、専門用語ばかりのサイトばかりだと「うわー」ってなってすぐに閉じちゃいます。
そして、分かりやすい簡単な言葉で書かれている記事だと、「読んでみよーかな」と思いませんか?
だから、ブログでも小学生でも分かるような言葉に言い換えて文章を書くことを意識するのが大切なんです。
Perceived self-interest(自分の利益になる)
読者があなたの記事を見て、「役に立った」と思えるか?がとても重要です。
話の内容や正当性よりも「あなたが得をします」と言うメッセージが必要なんですよ。
あなたが何か学んでそれがすごく役に立った時に 「こんな情報があるんだけど聞いて聞いて」と興奮気味に人に話すことはありませんか?
でも、それは聞き手にとっては、別に知りたい情報でないかもしれません。
あくまでも、読者が価値を感じるか?が大事なんです。
では、読者が知りたい事、利益を感じることって何?という疑問がわいてくるでしょう。
それには、ヤフー知恵袋や教えて Goo などの質問サイトで読者の悩みや知りたい事が投稿されています。
その答えを記事にすると自然に読者にとって役にたつ記事になるでしょう。
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Incongruity(意外性)
Incongruity(意外性)は読者に強烈な印象を残します。
例えば会社ではおとなしい人が、プライベートで会うととてもユーモアがあって面白い人であったり、 普段はあまり化粧もしない女性がおめかしをすると別人のような美女であったらグッと来ませんか?
最近では明石家さんまさんのものまねでは必ず出てくる、ほいけんたさん。
彼は、TBS系の新音楽特番『カラオケ100点出した猛者のみ集まる音楽祭 生放送で満点出せるか』に出場し、郷ひろみさんの「言えないよ」をカラオケで熱唱しました。
そして、見事に100点出して100万円ゲットしてましたよ。
地声もサンマさんのようなダミ声かと思ったら、バラードがお似合いの綺麗な声で真剣に歌われる姿を見てその意外性が頭に残りました。
こうして、今記事を書いているのですから私の印象に残ったというのは間違いありませんね。
そう、人って意外性に弱いんです。
だからあなたも意外性を意識してみてください。
そうすればあなたのサイトが読者にとって強烈なイメージを残してくれるでしょう。
Confidence(自信)
Confidence(自信)は、心理学でいうハロー効果が強く影響します。
ハロー効果とは、ずば抜けて良いところがあるとその印象に強く引っ張られてこの人は何でもできそうだと思ってしまう心理のことです。
あなたにも経験がありませんか?
字がとても綺麗な子が勉強も、むちゃくちゃできるんじゃないか?
足がとても速い子は全部の運動能力が抜群だと思ったり・・・
でも、実際は目立った特徴とは全体的な能力の関連性はないんですよ。
これはアフィリエイトでも同じです。
合わせて読みたい
ポイントは自信満々に訴えること。
自信がない記事では、説得力もないので誰も読んでくれません。
それは本から学んだことでもネットで得た知識でも大丈夫。
自分が相手に伝えたいことを単純化して小学生でもわかる言葉で投げてみましょう。
一点集中して一番重要な特徴を言うことで読者は集中して読んでくれます。
そう、伝えたいたったひとつのことだけ伝えるようにしてください
自信満々に!
そうすれば読者が「なるほど!」と納得するようなブログになるでしょう。
Empathy(共感)
脳って感情を伴ったことはとても記憶に残りやすいんですよ。
読者が「これわかるわかる!」と共感しているとあなたのメッセージはすんなりと伝わっていきます。
それは人間の本質で論理的思考よりも感情を優先させるから。
ではどうすれば共感を得ることができるのでしょうか?
それは相手の悩みがどんなものがあるのかということを調べる必要があります。
調査する方法としてはPerceived self-interestの章でもありましたがYahoo 知恵袋や教えて Goo などの質問サイトで調べる方法もあります。
でも年齢、性別などである程度の悩みは予測できます。
あなたはその悩みに共感し、寄り添うような内容を記事に含めばよいのです。
そうすれば、読者も「この管理人は、よく私のことをわかってくれている」とあなたに対しての共感が生まれるでしょう。
※年齢、性別などで悩みが予測できる方法については、また記事にしたいと思います。
まとめ
あなたもサイコパス、社会的影響の第一人者が導きだした読者の心を打ち抜く説得の公式「SPICE」を使って、ブログ運営してみましょう。
そうすれば、SPICEを悩むことなく使うようになる頃には、読者の反応は今とは比べものにならないくらいに変わり、お問い合わせや感謝、相談のメールも届くようになります。
そして、それに合わせるようにアフィリエイト収益もぐんぐん伸びていることでしょう。
ぜひ、やってみてください。
しんたろうでした。